さかき塾の教育理念

 

教育理念

 

『無知の知』~勉強とは~

『無知の知』という言葉をご存知でしょうか?古代ギリシャの哲学者ソクラテスにまつわる言葉です。ソクラテスは当時ソフィストと呼ばれた、知らないものなど無いと自称する知恵者たちと問答繰り返しました。すると最終的に彼ら知識人たちは、言葉につまり答えられなくなってしまったのです。そこでソクラテスは逆に「知らないことを自覚することこそ智恵なのだ」とする考えにいたりました。

 

そう、「知らないということを知る」ことこそ勉強です。知らないことは恥ずかしいことではありません。大切なのはそれを自覚して「よし、知ろう!」思う気持ちなのです。

 

私たちさかき塾には、その気持ちを育む環境があります。いつでも質問ができるアットホームな雰囲気があります。勉強が好きな子はもっと上を目指せる、苦手な子は知る喜びが得られる教室があります。そしてそれらを実現しようとする情熱があります。

 

私どもは学力低下が叫ばれて久しい今日、「知らないことを知る」謙虚さと、「知りたい!」という本来子供たちが生まれながらにして持っている意欲を引き出すことこそ、学力向上に不可欠な要素であると考えます。

 

for students」~全ては生徒のために。

教育は、学ぼう!とする生徒と、教えたい!と思う教師の「人と人の繋がりによる、ぬくもりあるものでなければならぬ」、と考えます。

私達は生徒1人1人に、丁寧で親身な指導を心がけています。

 

また私塾は、単なる勉強スペースではなく、他者と自己を高め会える環境から、思いやりの気持ちや礼儀など、社会生活や集団生活に必要な人間性の形成も身につけられる場であるべきだと思います。